eki clock s
earth clock less
designed by Takenobu Igarashi
株式会社タカタレムノスから五十嵐 威暢 氏による置き時計「eki clock s(エキクロック エス)」と
「earth clock less(アースクロック レス)」が 2019年10月25日より発売開始されます。
グラフィック/プロダクトデザイナーとして活動し、世界的な評価を受けている五十嵐 威暢 氏の
時計シリーズに置き時計が新たに加わります。
五十嵐 氏が札幌駅のためにデザインした時計を家庭でも使えるサイズに開発した「eki clock」の置き時計と、1987年にプロトタイプとして製作された時計を復刻した「earth clock less」は、いずれも氏の想いが形となった魅力的なデザインです。
eki clock s
2003年に札幌駅南口外壁の「星の大時計」をデザインした五十嵐 威暢 氏は、札幌駅の東西両コンコースの駅時計をデザインしています。
この駅時計は両面表示(片面が白文字盤で片面が黒文字盤)となっており、下から見上げても見やすいように文字盤の半分から下の数字が全て上向きにデザインされています。
この駅時計を家庭でも使えるサイズの時計として開発された「eki clock」の”置時計”としてデザインされた「eki clock s」は、駅時計にふさわしいオリジナル数字による読み易く美しい文字盤のデザインをそのまま落とし込んでおり、枠はアルミ砂型鋳物(切削加工)で製作され文字盤とガラスの距離を最小限におさえることで時計として究極のベーシックデザインが追求されています。
「eki clock」自体はは、2006年グッドデザイン賞、2016年アジアデザイン賞メリット賞を受賞しています。
【eki clock s】
TIL19-08
サイズ:w130×h142×d64mm
重量:400g
素材:アルミニウム、ガラス
価格:¥10,000(税別)
JAN:BK 4515030076612、WH 4515030076605
earth clock less
1987年に五十嵐 威暢 氏がOUNのためにデザインしたBall clockの復刻バージョンです。
文字盤は2種類で、ボディーは黒・白の2色展開に、表面に波型の凹凸をつけたものと、滑らかな球体で仕上げた2タイプの展開です。
時計をデザインすることになった当時、彼は球体の時計がつくられていないことに気付きました。
球体は地球のイメージと繋がり、地球の70%をしめる海面を時計ボディに見立て、我々の暮らす大地となる残る30%を、透明なドームで覆った文字盤部分で表現されています。
【earth clock less】
TIL19-09
サイズ:w100×h100×d100mm
重量:470g
素材:アルミニウム、ABS樹脂、アクリル
仕様:スイープセコンド
価格:¥15,000+税
JAN:BK 4515030076469、WH 4515030076476
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