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親切は仇になって帰ってくる

親切は仇になる

親切でやっていたことで痛い目に合うことが多々あります。

ちょっと前のことです。

親切で他の店舗にお客さんを紹介していたら、該当の店舗からメーカー営業経由で私のお店を名指しで『うちをショールーム代わりにして売り上げを奪っている!』なんてクレームがされてしまいました。

 

私のお店で展示していない商品を探している人がいて、お客さんの代わりに該当の店舗に展示しているかの確認を電話で何回かしました。

結局は毎回展示はしていなかったのでそれまでなのですが、展示してあったらその店舗をお客さんに紹介しようと思っていただけです。

別にそれ以上のことは私は求めませんので私が販売するつもりもないです。

 

しかしその良かれと思ってやったこの行為が、該当の店舗によると「私がそのお店の展示物を確認し、自分の客さんを該当のお店に向かわせ現物確認をさせてから私のお店で販売している」ということになってしまうことになるようで、それで怒っているそうなのです。

全くそんなことはないですし、先述の通りそもそも展示していないのでそれまでの話ですから妄想です。

むしろ電話をしているケース以外に何度もその該当の店舗にはお客さんを紹介していました。

 

営業の人も私のことはわかってもらえているので事情は伝わったのですが、妄想だとしてもそうなっている以上もう親切だとしても関わらないほうが良いということでこの話は今終わっています。

そのおかげで該当のメーカー自体からの私の評価は”売り上げをとるような奴”扱いですから、今までそのメーカーの売り上げにも貢献していたのにそれをすべて覆された真逆の評価となり不本意です。

 

その該当の店舗はどうも売り上げが悪いのを私のせいにしているようで、それで不振の原因として私を槍玉にあげているようです。

むしろ私は味方でしたし、売り上げ不振の原因は他にあるのですがそれもわからず私を叩けば良いと思っているわけですからどうしようもないです。

 

だいたい私が売り上げを奪っているという被害妄想で私を叩いても問題は解決するどころか悪化します。

なぜなら他の店(特にネットショップ)が該当の店舗に対してショールーム扱いしていますからね。

該当の店舗で試して接客を受けて、結局は他の安売り店舗やネットショップで買われていますし、何だったら近くの別店舗で売り上げを奪う行為をしています。

でもそこは証拠がないというか想像力が無いので責めないのでしょう。

 

私の情報発信によって該当の店舗の売り上げに貢献しているのは間違いないので、そこは自分たちの売り上げとして吸収しているのに、感謝どころかなんとなく気に入らないからと私を叩くわけです・・・

なんか・・・車に轢かれた人を助けた人が犯人扱いされるのと近いですね。

 

それで今はヘタにその店舗のことを人に伝えるとまた何か妄想で怒られるかもしれないので私の中で存在を抹消しています。そうしないとまたクレームが来ますからね・・・

 

そもそも(自分で言うのもなんですが)私は他の店の売り上げに貢献しているような存在なのに、それを排除しようとすることに何の意味があるのかわかりません。

売上を奪っていると主張をするのなら、それは私が該当の店舗に対しても言えることです。逆のことはされています。

それどころかもっとえげつないことを私にはして叩き続けています。

でも私は別にそんなことは主張をしないどころか気にせず手助けをしていたぐらいですからね。

 

それにしてもこんなことはもう数えきれないぐらい経験してきました。

独立して12年以上経ちますが何回繰り返されるのかという感じです・・・

 

だいたい新しい人が入ってくるとこうしたトラブルが起きやすいです。

過去の実績は見ないし評価もしないし無根拠に相手のことを価値が無いと認識しているからです。

こうした手合いは他者を叩いて自分のプライドを守るものです。

特に今は家具やデザインに思い入れも無い人たちが家具業界で働くようになっているのでなおさらです。

そうした人たちは荒らすだけ荒らして結局は不満を抱えて他に行くだけでしょうから困ったものです。

 

私がまた良かれと思って行動をすることが多かったというのもその理由なのでしょうが、商売/ビジネスにおいては親切は本当にやっかいごとの種になると実感します。

よく親切に見返りは求めるなといいます。

私も見返りを求めて親切をしているわけではありませんが、親切をすると仇になって帰ってくるというのは知りませんでした。

なんというか・・・まともな倫理観を持っていると商売/ビジネスなんて出来ませんね。

 

だいたい相手が助けて欲しいと求められて、それに対して親切で助けると逆恨みされたりしますからね。

もうなんなんでしょうか、この世の中は。

 

こんな話はもっと大量にあるのですがここで書き出すと終わらないのでここまでにします。

 

そんな経験をしても親切にし続けるべきだ!という意見を持つ人もいるはずです。

理想はそうなのでしょうが、100回痛い目に合っても101回目も同じように出来るか?というものです。もうそれはロボットじゃないと無理でしょうね。

人間ですから肉体的にも精神的にも消耗していきます。

自分を犠牲にしてまで人に尽くすのはいずれ限界がきますから理想はあくまで理想です。

 

それで親切をやめるとこれまた非難されるという。

冷たいとか散々なものです。

もうどうしようもない。

 

お金が絡むと人は本性が出ますよ。

 

年末なんでセインシティブな話題を書いてみました。

 

そんなことは置いておいて私は私のやることを続けるのみでございます。

 

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