世界的家具製造メーカーであるハーマンミラー(Herman Miller)社は、取締役会が8月22日付けでブライアン・ウォーカー氏の後任に次期社長兼最高経営責任者としてアンディ・オーウェン氏を選出したことを発表しました。
オーウェン氏は米国ギャップ(Gap)社にて25年のキャリアがあり、最近ではバナナ・リパブリックのグローバルプレジデントとして27カ国の600以上の店舗に勤務する11,000人の従業員を統率した実績をもち、その後ハーマンミラー社に入社しました。
オーウェン氏は「ハーマンミラーは業界ナンバーワンであるという評判を得ています。会社を統括し、世界トップクラスのブランドポートフォリオを進化させつづけられることを誇りに思います。マネジメントチームや組織全体と協力して、ハーマンミラーの核である革新と優れたデザインのレガシーに連なる仕事を成し遂げたいと思います。」と語っています。
プレスリリース
「今回の新しい最高責任者の就任によりハーマンミラー社の戦略が変更されることは無い」とハーマンミラー社取締役会会長のマイク・ヴォルケマ氏は語っています。
【ハーマンミラー社について】
ハーマンミラー社は、家具および関連技術とサービスにおいてグローバルな認知度を獲得している企業です。
米国ミシガン西部に本社を置く創業113年の同社は、革新的なデザインで人間が働き、生活し、学び、癒しを求めるためのあらゆる問題を解決してきました。
ハーマンミラー社は、スミソニアン研究所のクーパー・ヒューイット・ナショナル・デザイン賞を受賞しており、コントラクト誌の「インスパイア・ブランド」のリストでは4年連続で1位に選ばれました。企業の社会的責任におけるリーダーとしての認知と尊敬を受けているハーマンミラー社は、ヒューマンライツ財団の企業平等指数 (CEI) で11年連続最高評価を受けるなど、数々のグローバルな持続可能性と協調性に関する賞を受賞しています。2018年度、会社は23億8,000万ドルの収益を生み出し、世界各国で約8,000人を雇用しています。
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