オンラインショッピングが当たり前の時代となりましたが、それと並行してSNSも盛んになっています。
これにより以前にはなかった新しい問題が起きています。
アプリ内ブラウザを利用してオンラインショッピングをすると、クレジットカード使用時にエラーが出て決済ができない場合があるというものです。
詳しく説明します。
「アプリ内ブラウザ」は「インナーブラウザ」のことです。
通常Google Chromeやsafariなどを利用してWEBページをを閲覧するものですが、LINEやinstagramやfacebookなどのアプリを利用中のままURL(ハイパーリンク)をクリックしてもそのままWEBページの閲覧が可能です。
このアプリを利用したままWEBページを閲覧している状態のことを「インナーブラウザ」と呼びます。
インナーブラウザはアプリを中断しなくてもそのままWEBページの閲覧ができるため調べ物をするのには便利ですが、これが今ネットショッピングにおける問題となっています。
インナーブラウザを利用したままオンラインショップサイトに移動をすることが出来るのですが、そのまま商品購入をしようとするとクレジットカード利用時にエラーが出てしまうことがあります。
多くのショッピングサイトはインナーブラウザの動作については動作保証対象外となっており、予期せぬ不具合が出てしまうことがあります。
その為、限度額も大丈夫で、入力番号も合っている問題が無い状態でもエラーが出てしまうことがあります。
原因はインナーブラウザなので、サファリやクロームなど正式なブラウザでショッピングをすれば普通に買い物可能です。
『めんどくさい！』と思ったあなた！
そもそも不具合が無くてもインナーブラウザを利用したままオンラインショッピングをするのは辞めたほうが無難です。
というのも、インナーブラウザの文字入力情報はアプリ側が監視できるからです。
だから住所やクレジットカードの番号なども全てアプリ側で把握することが可能です。
第三者が情報を得てしまう可能性があるため、セキュリティの観点からインナーブラウザを利用したままオンラインショッピングは推奨しません。
これがあるのでセキュリティの関連からクレジットカードがエラーを起こすようになっていることもあるそうです。
そのクレジットカードも正式なブラウザだとエラーが起きないようになっています。
私のオンラインショップも『クレジットカードの決済ができない』という声が度々あるのですが、誤入力や限度額以外の理由としてインナーブラウザの利用がありました。
その割にinstagramとか商品ページをそのままリンクできるようになっているのでおかしな流れではあります。この場合はインナーブラウザではなく正式なブラウザが立ちあがるように選択できないといけません。
だからかinstagram内で決済できるようにする方針にしているみたいですが・・・
ということで、もしスマホでオンライショッピングをしようとする際にクレジットカードのエラーがでて困った場合は、一旦クロームやサファリに切り替えてそちらからしてもらうと良いです。
それ以前にパソコンから利用するのが一番間違いないですけどね。
スマホはどうしても不具合が出やすいです。
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