ジャン・プルーヴェ展
椅子から建築まで
2022年7月16日(土)ー10月16日(日)
東京・江東区にある「東京都現代美術館」にて2022年7月16日よりジャン・プルーヴェ展が開催されます。
プルーヴェは1930年代に数々の家具や建築をデザインしフレンチモダンの黎明期を代表するデザイナーでもあり、20世紀の工業デザインと建築に大きな影響を与えています。
「ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで」は、20世紀の建築や工業デザインに大きな影響を与えたジャン・プルーヴェ(1901–1984)を紹介する大規模な展覧会です。本展では、プルーヴェが手がけたオリジナルの家具や建築物およそ120点を、図面やスケッチなどの資料とともに展示します。
本展は、《「サントラル」テーブル》(1956年)、《ファサード・パネル》(1950年頃)、《ライン照明》(1954年)等のプルーヴェを象徴する作品とともに、生涯の軌跡をたどる展示から始まります。続いて、《「プレジダンス」デスク No. 201》(1955年)、《移動式脚立(特注)》(1951年)のほか、工業生産化への移行における標石のひとつとなった《引き出し付き折りたたみテーブル》(1943年)を含む代表作を紹介します。
基本情報
会期2022年7月16日(土)- 10月16日(日)
休館日月曜日(7月18日、9月19日、10月10日は開館)、7月19日、9月20日、10月11日
開館時間10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
会場 東京都現代美術館 企画展示室 1F/地下2F
観覧料 一般 2,000円 / 大学生・専門学校生・65歳以上 1,300円 / 中高生 800円 / 小学生以下無料
開催の情報は公式HP↓よりご確認ください。
ジャン・プルーヴェ展 | 展覧会東京都現代美術館は、常に動き続けるコンテンポラリー・アートを肌で感じることのできるスペースです。
昨今のフレンチモダンデザインの人気度の高さがわかる展示会です。
過去に日本でジャン・プルーヴェ展なんて開催されたことありますか・・・?
この規模だと初めてなのかもしれません。
それだけ集客を見込めるということはそれだけプルーヴェが一般的にも認知度が高まったということでしょう。
それにしてもほんの十数年前まではプルーヴェなんて家具業界の人や建築業界にいる人達だけが知っているような存在で、一般的には金持ちか家具好きぐらいしか知られていませんでしたが、これほど急激に人気度が高まるのはすごいですね。
その十数年前の時点でプルーヴェの家具は著名なオークションで高額取引とされていましたが、もう現在は手の届かない値段になっています。
この日本ではプルーヴェにスポットが当たるようになったこと自体が初めてじゃないでしょうか?
1940年代からの日本で発行された家具インテリア関係の本を私は読んでいるのですが、プルーヴェの記述はまだ見たことがありません。
バウハウスのことはよく取り上げられているのでブロイヤーやミースらは話題に出ているのは見ますが、プルーヴェは・・・私が知らないだけで1940年代から特集があったのかもしれませんが見かけることが無いです。
いま日本でプルーヴェが受ける要因があるのでしょうね。
画像や文章の引用は https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/Jean_Prouve/
追記:
ジャン・プルーヴェ展に実際に行ってきました。
写真の公開について確認をすると、営利目的の場合は画像の公開は出来ないということがわかりました。
つまりこのサイトは広告が貼ってあるので営利目的にあたるため写真公開は出来ませんし、SNSも営利目的になってしまうためそっちも公開できません。
展示自体は良く集めたなと感心するぐらいプルーヴェのデザインが集まっておりすごかったです。
特に実際に家を建築しているのはとんでもない規模でした。
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